100均に電動鉛筆削りが!削れるの?小学生が使うときの注意点は?
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小学生ならだれしも使っている鉛筆ですが、子供の筆箱を開けたら削っていない鉛筆ばかり!なんてことはザラではないでしょうか?

小学生の息子(弟)の筆箱も、削っていないか、折れてそのままになっている鉛筆が入っています…。

そんな子供に、学校から帰ったら、宿題をやって、その後すぐに鉛筆を削ればいいのに…と思っているのは私だけではないはず。

我が家では息子(兄)が使っていた手動の鉛筆削りを息子(弟)も使っているのですが、10年くらい使っているのでなかなかに年季が入っていて、ハンドルがちょっと取れかけています。

手動鉛筆削り

そろそろ買い替えをと考えているのですが、

このように思ったことありませんか?

  • 新しいのがほしいけど、どうせ買うなら電動の鉛筆削りがいいなあ。
  • 鉛筆を使うのって小学生までのはずだから、安く済ませたい。
  • 鉛筆を出してサッと削れると、集中が途切れなくてありがたいんだけどなあ。

こんな理由から、電動の鉛筆削りを購入しようと思ったのですが、2,000円〜3,000円くらいします。

高くはないんだけど…と思いながらモヤモヤしていたのですが、この鉛筆削り、ダイソーにも売っているんです。しかも電動!!

今回はダイソーの電動鉛筆削りを実際に購入して、使ってみた感想と小学生が使う上での注意点をお伝えします。

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ダイソーの電動鉛筆削り(330円)の性能は?

ダイソーの電動鉛筆削りですが、価格は330円です。(110円ではないです)

カラーはブルーとピンクの2色があります。私はブルーを購入しました。見た目も鮮やかでおしゃれですよね。角が丸いので、柔らかい印象を与えてくれます。

鉛筆削り正面

大きさは74mm × 74mmとコンパクトです。机に置いてあっても圧迫感のないサイズですね。

サイズ

本体とは別に単3電池2本必要になります。ダイソーで一緒に買ってしまうのが良いと思います。

電池は裏面の蓋を外して入れます。蓋はドライバーなどはいらず、爪で外す感じなので子供でもできますよ。

鉛筆削り裏面

裏面には、ゴム足が3つ付いていて滑り止めの役割を果たしてくれます。

鉛筆は上から差し込むタイプになっています。奥まで鉛筆を押し込むと自動で削られていきます。これなら筆箱からサッと出せてすぐに削れます!

鉛筆削る

鉛筆を削ったくずは内部にたまっていきます。

鉛筆くず

たまりすぎると動きに影響が出そうなので、こまめに捨てる必要がありそうです。

削りくずを捨てる際は、本体の上側を回して開けて、中身を捨てるようになっています。

上部を開ける

簡単に捨てることができるので、これも良い点でないかと思います。

ここまでで大きなネックになるようなものは見られませんでした。むしろ高評価となるものばかり!少なくとも私の好みにはドンピシャです!

実際に鉛筆を削ってみた!ちゃんと削れる?注意点は?

とはいえ、鉛筆削りはちゃんと削れるかが一番大事ですよね。

さっそく削ってみた鉛筆がこちらです。

鉛筆削り後

ちゃんと削れている!!330円のくせに笑

削った際の音もそれなりに静かです。

ただし、使ってみてわかったのですが注意点が2つあります。

1.オートストップがない

鉛筆削りって、普通は削りきったら(鉛筆が尖ったら)、自動で止まるオートストップ機能があるかと思います。

ですが、この鉛筆削りはそんな機能はありません。鉛筆を入れたら、抜くまでずっと削り続けます!

いきなり子供にやらせると、どんどん鉛筆が短くなっていくので、親は慌てると思います。私はリアルに「ちょ、ちょっとまったーー!」と、バラエティ番組みたいなセリフを言ってしまいました…。

大人が使うのだったら良いのですが、小学生が使うものなので、削りすぎてしまわないかが心配になります。

この機能は、もう100円高くなってもいいから付けてほしかったと思いました。

2.削るときに、鉛筆が回らないようにもっていないといけない

鉛筆を奥まで入れると削れるのですが、鉛筆を保持していないと鉛筆が削り部と一緒に回ってしまいます!

鉛筆を奥まで入れるのは、削り開始のスイッチみたいなものだと思ってください。

このスイッチとは別に、鉛筆削りの刃が鉛筆に当たって、刃側が回転しながらゴリゴリ削っていくのですが、この刃側の回転に負けないように、鉛筆を持っていないと削れないんです。

しかも、ちょっと強めの力で保持する必要があります。

私も削ってみたのですが、正しく削るためには、ギュッと鉛筆を握っている必要がありました。

これは、正直どうなんだろうとと思いました。

鉛筆削りを使うのは基本的に小学生が多いはずです。なのに、力が必要な作業になっているのはNG案件だと思うんですよね。

学年が上だったり、慣れてくれば気にならないのかもしれませんが、できればすぐにでも改善してほしい内容だと私は思います。

 

この2点ですが、どちらも箱の説明にないことなので、購入の際は注意してください。

箱説明

総評

見た目もよく、価格も330円と激安なダイソーの電動鉛筆削りですが、もうちょっと頑張ってほしかったなあというのが本音です。

小学生が使うにあたって、紹介した2つの2つの注意点はデメリット過ぎます。

2つの注意点
    • オートストップがない
    • 削るときに、鉛筆が回らないようにもっていないといけない

見た目はほんとうにドンピシャ何だけどなあ。かゆいところに手が届いていないというか。

誰にでもおすすめ!とは言えない残念な商品でした…。安いからまあ仕方ないんですけどね。

ただ、息子(弟)は気に入ったみたいで、楽しそうに丸い鉛筆を片っ端から削っていました笑

なので、大人が気にしすぎなだけなのかもしれませんね。

使えないということはないので、もし気になったのなら購入してみてください。

今回は以上です。

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