ここ最近の買ったものでランキング1位だったスマホ振り子が壊れました。
いつも寝ているときに歩数を稼ぐため、枕元に置いて動かしていたのですが、寝ているときに手があたったのか朝起きたら無残な姿に…。
こんの中華製品が!!!
と責任転嫁しましたが、購入金額の10倍くらいは稼がせてもらったので、新しいの買おうかとも思ったのですが、もったいないの精神で修理を決意しました。
今回は、修理の方法と、修理後問題なく使えているかをお話したいと思います。
破損箇所はベアリングの根本?
なにはともあれ破損箇所です。
ベアリングの根本がポッキリといっています。しかも力がかかるところ…。
きっと夜中にせっせと働いているときに手が上からセカンド・インパクトばりに落ちたのだと思います。
まあ、構造的にも一番最初に壊れるところだとは思いますが、なかなかにショックを受けました。
修理の要は瞬間接着剤!!
悲観ばかりしていても仕方がないので修理を始めていきます。
ようは折れた場所が元通りにくっつけば良いのです。というわけで一家に一台、瞬間接着剤の出番です。
折れたところに瞬間接着剤を塗って、くっつけてやろうという魂胆ですね。
ちなみに瞬間接着剤を使ったのは家にあって、早く乾くからというのもありますが、それだけではありません。
普通の接着剤はプラスチックを溶かして接着します。つまり溶接と似た感じになります。
対して、瞬間接着剤は接着液が膜となり、接着液だけが固まり接着するという違いがあります。
ようは普通の接着剤では溶けるプラスチックでないと接着できないということです。
瞬間接着剤は材質は何でも大丈夫なのですが、その分接着力が弱くなることが多いです。(製品にもよりけりですが)
スマホ振り子は材質的に怪しそうだったので、今回は瞬間接着剤を使ったというわけです。
ちなみに今回使った接着剤はこちらです。
たまたま家にあったので、こちらを使いましたが安定のアロンアルファでも大丈夫かと思います。
修理のやり方
折れたところに瞬間接着剤をつけてくっつけてみたのですが、
結果はまさかの失敗!
何度くっつけようとしても、くっつかずにポロッと取れてしまうんです。
この不良ひ…。と少しだけ思いましたが。
理由は別にありました。折れたところが平らではなく、でこぼこしていたことです!そのために、接着剤で密着する部分が少なくくっつかなかったというわけですね。
じゃあ諦めるのか。
半分意地になっているのでそんなわけがありません。ここはホビー用のヤスリの出番です。(折れた箇所を見極めて立体パズルのようにうまく合わせれば、それでもくっつくかもしれません)
折れた箇所のベアリング側と本体側の両方にヤスリをかけて平らにしていきます。
両方に接着剤を塗って、位置を合わせて、しばらく放置します。
これで修理は完了!!
雑な修理でも大丈夫?元通り自動で歩数は稼げるのか?!
さて見た目にも雑な修理な気がしますが、見た目なんて飾りです。動けば良いのです!
動け〜〜!と念を込めながら動作確認をしてみたところ、問題なくフリフリしてくれました!
歩数もカウントされています。
修理大成功です!!
そのうち、またポロッと取れそうな気はしますが笑
これでまた、歩数を自動で稼ぐことができそうです。
今回は以上です。